会田誠、「国旗損壊罪の栄えある逮捕者第一号は僕」 過去作品公開で賛否殺到したワケ

現代美術家の会田誠が10日にX(旧Twitter)で、日の丸を連想させる布を泥だらけにした自身の過去作品の写真を公開。高市早苗首相が創設に意欲を示している「国旗損壊罪」に絡めた皮肉ポストを投稿したものの、Xからはツッコミが集まっている。

「国旗損壊罪」は日本の国旗を破損したり汚したりした場合に刑事罰が課せられる罪。外国を侮辱する目的で外国の国旗を破損した場合に適用される「外国国章損壊罪」はすでに定められている一方で、高市首相が創設に意欲を示していることで知られている。

しかし、この「国旗損壊罪」をめぐっては表現の自由の観点から反対意見も上がっている。

そんな中、会田は10日に「国旗損壊罪の栄えある逮捕者第一号は僕になるのかな…」と2018年の会田誠展「GROUND NO PLAN」で披露された、泥だらけの日の丸を連想させる布の作品の写真を公開した。

なお、実際には法令は「法の不遡及」が働くため、法令施行前の出来事には効力を及ぼさない。

不遡及の原則は周知の事実であることから会田のもとには、「芸術家って馬鹿だと思われる」「解釈をしてあおるのはやめな」「栄えある?幼稚過ぎるわ」「めちゃ滑ってますよ…」と呆れる声が多く集まっていた。

一方、会田の作品に対し、「芸術作品としては深いし、きっと多くの共感を得られます」「いろんな見方を楽しむのが芸術」「ただの布切れではなく国家の本質がにじみ出る作品ですね」という評価も集まっている。

国旗損壊罪が制定され、会田が再び同じ意図の作品を披露した場合、法が適用されるのか、気になるファンも多いようだ。

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