売り上げ10倍となった商品も とどまらない高市首相の“サナエ売れ”効果
高市早苗首相が23日召集の通常国会冒頭で、衆院を解散する意向を固めたという。当然、その背景に高市人気があるのは言うまでもない。11日に発表されたJNN世論調査によれば内閣支持率は78.1%。先月調査から2.3ポイント上昇した。高い支持率を武器に総選挙に踏み切ると見られる。
そんな高市人気を反映して、昨年10月に就任早々、話題になったのが “サナエ売れ”現象だ。
「高市首相の愛用品に注文が殺到しました。就任時の会見で使っていたピンク色のボールペンが、SNSなどで三菱鉛筆の『ジェットストリーム多機能ペン4&1』と特定され、売り切れ店が続出。さらに普段使用している黒い手提げバッグは長野県・濱野皮革工藝の『グレース ディライトトート』で、就任後から注文が殺到。昨年10月末の時点で今年6月末出荷分の予約を受け付けるという状態でした」(週刊誌記者)
“サナエ売れ”はボールペン、バッグだけにとどまらない。
昨年12月29日、首相公邸への引っ越しの際、トレーナー&雪駄のラフな格好をしていて注目を集めたが、雪駄は地元・奈良県の「DESIGN SETTA SANGO(デザイン セッタ サンゴウ)」のもの。2016年のデザインのもので、現在発売しているものとは少し違うそうだが、それでも問い合わせが約1000件寄せられ、現在のバージョンが約500個売れたという。
さらに5日、高市首相は三重県・伊勢神宮に参拝するための移動中、近鉄電車の中で手にしていたお菓子も大反響。そのお菓子は、えびせんべいの「ゆかり」で知られる名古屋の老舗「坂角総本舗」の「なごや天麩羅(てんぷら)」で、話題になって以降、前年同時期比で売り上げが10倍増加したそうだ。
また高市首相は13日に地元・奈良に韓国の李在明大統領を迎え、首脳会談を行ったが、地元でも“サナエ売れ”は起きている。
「奈良のおみやげ店では高市首相のイラストが書かれたお菓子がずらりと置かれ、数あるおみやげの中でも人気は上位。奈良ロイヤルホテルでは昨年12月から高市首相の好物をそろえた『サナ活ランチ』を提供。当初は12月の限定メニューでしたが、好評のため2月末まで延長されました。奈良市のまほろばミュージアムでは、高市首相が長年乗り続けた愛車、トヨタ・スープラが展示され、2021年開館後、3年で来場者1万人だったのが、高市首相が就任後、1カ月弱で5000人来場したそうです」(同上)
高市人気は高いものの、自民党人気はそれほどではないとよくいわれる。来たる総選挙で高市自民がどれだけ議席を獲得できるのか、大いに注目される。