相次ぐ大学教員による不適切投稿 筑波大学では外国人差別投稿などが判明
筑波大学の教員がSNSに外国人を差別する投稿を行い、炎上。13日に公式サイトで謝罪文を掲載する事態にまで発展している。
同大の教員は、SNSに「日本の大学に来る外国人は、だいたい能力が低く、トラブルメーカーが多い」などと投稿。また、ほかの教員も、タイの政治情勢について不適切な投稿をしていたことも判明した。
これを受け、同大は公式サイトを更新。「本学教員によるソーシャルメディア上の投稿において、外国人に対する差別的表現、および相手国への敬意を欠いたものがありました」と事実を認めたうえで、「投稿された内容により、不快な思いをされた方々に、深くお詫び申し上げます」と謝罪した。
大学教員による不適切投稿はほかにもある。2023年には、北海道大学の教員がSNSにアイヌ民族などに対し不適切な投稿を繰り返していたとして、公式サイトに釈明文を掲載。「二度とこのような不適切な発言を繰り返すことのないよう対応するとともに、本学構成員に対する啓発プログラムの実施を徹底してまいります」などとした。
また、今月には流通経済大学も、教員が過去にSNSで不適切な投稿があったことを公表している。10日に公式サイトを更新し、「本事案について厳正に対処する」としたうえで、「学生・保証人の皆様をはじめ、多くの関係者の皆様にご心配とご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます」と謝罪した。公式サイトで詳細は明かされていないが、教員は、大学院生の頃から女子学生などへの性的な発言を繰り返しており、X(旧Twitter)上で指摘されていた。
さらに、駒澤大学でも不適切な投稿があったことが判明。同大は12日に公式サイトで非常勤講師が過去にSNSで不適切な発言があったという情報が寄せられていることを明かし、「いかなる人に対してもハラスメントや尊厳を傷つける行為に対しては、厳正に対処しております」などと続けた。
大学教員は、社会全体から注目される立場だ。少しでも不用意な発言をすれば炎上してしまう。学生だけではなく、教員もSNSの使用には注意が必要だ。