NHK「未解決事件」が短期間終了……「ネタ切れ」を指摘する声も

12日、NHKは2026年度の番組改定を発表し毎週土曜22時から放送中の「未解決事件」が4月をもって終了することが発表された。

同作はこれまで主に日本で発生した「三億円事件」や「世田谷一家殺人事件」などの未解決事件を再現ドラマと交えて放送する内容で、これまで不定期の特別番組としてオンエアーされてきた。

2025年10月より進行とナレーションを担当して同局のアナウンサー・和久田麻由子を迎え、毎週1本の新作を放送するレギュラー番組として再スタート。特番時代と変わらない丁寧な番組構成で注目を集めていた。

今回の終了は一部では和久田アナが26年3月にNHKを退局するための処置ではないかとされているが、NHKの会見によると和久田アナの退局は番組の終了と直接関係ないという。

一部で指摘されているのは「ネタ不足」である。番組開始当初は「八王子スーパー強盗殺人事件」「北朝鮮拉致事件」などNHKが長年に渡り調査してきた事件を取り上げていたが、次第に「ビットコイン巨額窃盗事件」「ストーカー殺人」など、未解決の定義から外れていると思われる事件の取り扱いが増え、ネットでは「これは果たして未解決事件なのか?」「さすがにネタ切れなのでは?」といったツッコミの声が相次いでいた。

当然、未解決相当の事件を地道に調べていくのは時間も人員も必要であるため、毎週新作の番組制作は無理があったと思われ、本番組は企画当初から短期間の予定でレギュラー放送がスタートしていた可能性が高い。

とはいっても、「未解決事件」はNHKの総力をあげた番組であり、良質な内容には定評がある。レギュラー番組は無理でも特番としての復活を希望する声は絶えないようだ。

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