自民単独で300議席超えの見通し 高市首相、消費税減税に着手へ

衆議院選挙は8日、投票が終わり、開票が始まった。自民党が単独で300議席に迫る見通しだ。与党(自民・日本維新の会)では「3分の2」を獲得する情勢となっている。

自民党は公示前勢力の198議席を大幅に超えて、定数465議席の過半数(233議席)を単独で確保し、300議席に迫る勢いだ。与党の枠組みでは法案や予算案を審議する上で安定的な国会運営が可能になる「安定多数」(244議席)、「絶対安定多数」(261議席)を超え、参議院で否決された法案の再可決や憲法改正の発議に必要となる「3分の2」(310議席)を超える情勢となっている。

一方、野党第一党の中道改革連合は公示前の167議席から大幅に議席数を減らした。野田佳彦共同代表は、衆院選での得票の状況次第で「責任を取りたい」と明言しており、進退問題に発展することは必至だ。

消費税減税が最大の争点となった今回の衆院選だが、高市首相は飲食料品について2年間に限り消費税の対象としないとの方針を示しており、今後、「国民会議」を設置し、財源やスケジュールなど実施に向けた検討に入る。2027年3月末(2026年度内)までの実現を目指す。

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