薬物逮捕でDef Techの違約金は数億レベルか 過去の武道館ライブ中止は
人気音楽デュオ「Def Tech(デフテック)」の公式サイトは3日、東京都千代田区の日本武道館で8日に開催予定だった20周年ライブ「Def Tech 20th Anniv. Grand Final at 日本武道館」の中止を発表した。
原因はDef TechのメンバーであるMicroこと西宮佑騎が2日に麻薬取締法違反容疑で現行犯逮捕されたためで、4日に送検された。
武道館で開催されるライブが出演者の逮捕により開催5日前に突如中止となるのは非常に稀な出来事であり、ネットでは衝撃の声が相次いでいる。武道館ライブのチケットの払い戻し方法については5日15時に公式HPで発表されたが、8000人~1万人を収容できる武道館ライブが主催者都合でキャンセルとなった場合、主催者側の違約金は数千万円から数億円規模になると予想されている。
過去にアーティストの都合により武道館公演が中止となったケースは、いくつか存在する。例えば2026年1月8日に開催が予定されていた人気YouTuberグループの「2BRO.」はメンバーの病気療養のため武道館ライブを取りやめている。発表された2025年11月1日はチケットの発売前であったことから被害は最小限に抑えられたようだ。
また、2018年には欅坂46に当時在籍していた平手友梨奈が全治1ヵ月の怪我を負い、欅坂46の公演をけやき坂46公演に振り替えて実施した。けやき坂46が欅坂46のアンダーグループだったことで、武道館ライブを中止せずに済んでいる。
今回のDef Techの武道館公演は当然、振り替えなどの調整ができないため完全な中止が予想される。
なお、薬物絡みで武道館ライブ中止となった例は、1980年のポール・マッカートニー(来日した際、大麻所持で現行犯逮捕され、全ライブが中止)以来ではないかとされている。ポール・マッカートニーはその後、何度か武道館公演が計画されるも、最終的に実現したのは2015年であり、事件から35年の月日が経過していた。
世界的なスターといえど、薬物トラブルは重いということである。