唐田えりか、「極悪女王」では丸刈りに 「102回目のプロポーズ」での評価次第では地上波復帰も

女優・唐田えりかが1日、俳優・佐々木蔵之介主演のNHKのBS時代劇「浮浪雲」の第5回にゲスト出演。時代劇初デビューを果たした。

同作は、漫画家・ジョージ秋山の同名マンガが原作。幕末の品川宿を舞台に女物の着物をまとい、髪をおでこの前で結んだ風変わりな男「浮浪雲」が、つかみどころのない風体で日々を気ままに生きながらも、いつの間にか人々の運命を優しく動かしていく、笑いあり涙ありの人情劇である。

唐田は、今回の出演について「時代劇が初めてで、始まる前はドキドキワクワクしていました。着物やかつらが新鮮で、身に着けただけでもすごく楽しくて、そうした気持ちを一番大事に演じました」とコメント。

さらに、「お芝居するときは全部をフラットにして現場に立とうという気持ちで、1カ月所作などを練習して、絶対に大丈夫と自分に言い聞かせて撮影に臨みました。撮影現場では出演者の皆さんと対峙した時の気持ちを大事に、構えることなくお芝居に集中しようと心がけました」と明かし、女優魂を見せつけた。

そんな唐田、役者として一皮むけたきっかけは2024年のNetflix配信ドラマ「極悪女王」である。同作は80年代に女子プロレス旋風を巻き起こした、ダンプ松本の半生を描いた作品。

クランクイン半年前から本職のプロレスラーを目指して役作りをスタートさせたという唐田は、食事の量を増やして10キロ増量。さらに、トレーナー指導の下で筋トレに励む日々を過ごし、スーパースターだったクラッシュ・ギャルズの長与千種を演じた。だが、放送開始前から世間の目はひときわ厳しいものだった。

なぜなら唐田は、2020年に俳優・東出昌大との不倫騒動で女優人生を失いかけた。活動休止中は女優業の引退とも向き合い、わらにもすがる想いで同作のオーディションに挑み、見事に役を勝ち取った。

裸一貫で挑んだ唐田に失うものなどはなく、ダンプと長与の「敗者髪切りデスマッチ」のシーンでは“ウィッグOK”を提示されながらも自らの髪を丸刈りにし、清純派のイメージから脱却してみせた。

その甲斐あってか、同作品での唐田の評価は高く買われ、翌25年9月にはドラマ「101回目のプロポーズ」の続編ドラマとなる「102回目のプロポーズ」への主演が決定。フジテレビが運営する動画配信サービスのFODにて独占配信され、“みそぎ”も佳境に入った。

同月、28歳の誕生日を迎えた唐田は、撮影現場でサプライズを決行され共演者から祝福を受けた。俳優・武田鉄矢から「28歳の決意をお願いします!」と声を掛けられると、「最後まで、明るく楽しくこの現場を乗り越えたいと思います!」と白い歯をのぞかせた。

和やかな環境の中での撮影に一段と演技に磨きをかけた唐田。その演技は一躍注目され、世間の怒りも収まりつつあり、同ドラマの評価次第では地上波への本格復帰に王手がかかる。

一部報道では、「今年は、彼女の今後を占う1年」と期待を寄せられ、唐田自身からも応えようとする熱量が感じ取れる。はたして、唐田は無事復帰するだろうか。今後の活躍が大いに期待されている。

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