「TVer」歴代最高記録を更新した鈴木亮平主演の「リブート」 聖地・洋菓子店は「猫の手も借りたい」とうれしい悲鳴
俳優の鈴木亮平が主演するTBS系日曜劇場「リブート」の第3話が、1日に放送され、世帯平均視聴率は10.3%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)を記録。また、初回放送が民放公式テレビ配信サービス「TVer」において、配信開始後8日間で486万再生を突破(計測期間:2026年1月18日~1月25日、TVer DATA MARKETING調べ)し、TVerでこれまで配信された全ドラマの第1話の再生数の歴代最高記録を更新した。
同ドラマは、妻殺しの罪を着せられた平凡なパティシエが、自らの潔白を証明し真犯人を見つけ出すため、愛する家族と過去を捨て、警視庁の悪徳刑事の顔に変わる(=リブートする)決意をする“エクストリームファミリーサスペンス”。脚本は、2017年「TOKYO MER~走る緊急救命室~」や2019年「グランメゾン東京」や2021年「TOKYO MER~走る緊急救命室~」、そして2023年「ラストマン-全盲の捜査官-」(いずれもTBS系日曜劇場)など、数々の話題作を手掛けた構成作家の黒岩勉氏だ。
放送中の2026年1月期ドラマでトップを駆け抜ける同ドラマ。残念なことに来週放送は第51回衆院選の開票速報のため15日に延期される。この発表にネット上では、「何よりも楽しみにしている至福の時間を奪うな!」「なぜ、TBS?」「申し訳ないけど、選挙が憎い」といった不満の声が広がっている。
そんな“国民の関心”が寄せられる同ドラマの舞台となる洋菓子店「ハヤセ洋菓子店」にも注目が集まる。詳細については、1日配信の「週刊女性PRIME」(主婦と生活社)でも取り上げられた。
同サイトによれば、ロケの舞台は東京・武蔵村山市にある老舗店「シャトー洋菓子店」とのこと。武蔵村山観光まちづくり協会の公式TikTokが同店を紹介したところ、フォロワー1325人(1月30日段階)ながら、28万回を超える再生回数を記録しているという。
武蔵村山は都内で唯一、鉄道が走っていない市として知られる。また、全国区の有名な観光スポットもないことで、都内在住者でも訪れる機会が少ないとのことだ。だが、コロナ禍以降は、「“ロケの街”として存在感を強めている」と、同サイトは伝えている。
さらに、同サイトはロケーションサービスも行う武蔵村山観光まちづくり協会や店の従業員を対象に同ドラマの反響などを直撃。武蔵村山観光まちづくり協会担当者によれば、「(『リブート』ロケ地動画は)過去いちばんの再生数を記録しました。最近はTikTokをやっている観光協会も増えてきましたが、協会も昨年の4月にはじめたばかりです。どのような動画がバズるかわかりませんが、何気ない動画でも可能性があり面白いですね」と、胸を躍らせた。
また、シャトー洋菓子店の従業員は、「もともとお店を知ってくださった方は、うちのケーキを事前に購入して食べながらドラマを視聴したと言ってくださった方もいて嬉しかったですね」と述べ、「週末にはわざわざ遠方から足を運んでくれる新規の方も。うちは家族経営なので、時間帯によっては猫の手も借りたいぐらい忙しくなりました(笑)。ドラマの影響力の大きさを実感しています」と、うれしい悲鳴をあげたようだ。
インターネットや動画ウェブサイトの普及によりテレビ離れの傾向がある昨今だが、ドラマの影響で街が活性化しつつあることは喜ばしい限りである。かつて、「月曜9時は街からOLが消える」といわれた全盛期の“月9”ドラマのように、最終回まで話題が尽きないことを願うばかりだ。