プエルトリコ、保険問題でWBC出場辞退の可能性 大谷翔平も打者専念へ

プエルトリコ野球連盟が1月31日(日本時間2月1日)、WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)への出場辞退を検討していることを発表した。チームの主力選手が保険問題で出場できなくなったことが理由とされている。強豪国が辞退する可能性が浮上し、SNSなどにさまざまな意見が寄せられている。

プエルトリコは、主将を務める予定だったフランシスコ・リンドア(メッツ)やカルロス・コレア(アストロズ)ら主力が、保険問題を理由に相次いで出場辞退を発表。その後も複数の選手が保険を確保できなかったことが判明している。1次ラウンドは母国開催となっており、優勝候補にもなっていたプエルトリコ。SNSには「WBCがワールドカップになれない理由」「欠陥だらけの大会」といったコメントが相次いでおり、保険問題が大会の盛り上がりに大きな影響を及ぼしている状況だ。

MLBでは、メジャー40人の枠に入っている選手がWBCに出場する場合、保険契約を結ぶ必要がある。大会中に負傷してシーズン中に欠場しなければならなくなった場合、その分の給料を保険会社が負担するためだ。選手に負傷歴がある場合は、保険会社が保険適用不可と判断することがある。

同日に開催されたドジャースのファンイベントでデーブ・ロバーツ監督は、大谷翔平について「WBCで投げない」などと発言。米メディアの「ジ・アスレチック」も大谷に触れ、投手断念の理由として保険会社が制限をかけた可能性があることを明かした。2023年に受けた2度目となる右肘の手術が影響しているようだ。打者専念での出場が見込まれる大谷だが、球団はもちろん、ファンの多くがドジャースでのレギュラーシーズンを優先すべきと考えているようだ。

保険問題に揺れるプエルトリコだが、1日(日本時間2日)には、プエルトリコの地元メディア「EL VOCERO」が保険適用に関して再検討されることを報じた。果たしてプエルトリコはWBCに出場できるのか。多くの野球ファンが注目している。

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