「ゾンビたばこ」プロ野球選手の使用で波紋広がる 名称変えるべきとの指摘も
広島東洋カープに所属する羽月隆太郎選手がエトミデート、通称「ゾンビたばこ」と呼ばれる薬物を使用した疑いで27日に逮捕された。
報道によると羽月選手は2025年12月半ばごろ、電子タバコのようなものでエトミデートを吸引した疑いが出ており、薬物および摂取のための器具が押収されたことが報道された。
現役野球選手による薬物使用事件はセンセーショナルに扱われ、各メディアで速報扱いで報じられた。エトミデートは近年、若者の間で流行している違法薬物で、使用すると手足がしびれ、ゾンビのように自由がきかなくなることからゾンビたばこと呼ばれている。
確認されているゾンビたばこは電子タバコで吸引できるリキッド状のもので、他人に譲渡しやすく安易に持ち出せるため、若者の間で流行しているとみられる。
違法薬物の摂取は、人体に深刻なダメージを与えることから譲渡および使用は許してはならないものだが、その一方でSNSでは「ゾンビたばこ」という名称に対して批判的な声も多いようだ。
「たばこ」と銘打っているためか「違法性がない」「怖くない」「たばこの銘柄の一つ」と思い込んでいる人も多いようで、ネットでは「たばこという呼び方を変えるべきでは」「違法性をもっとアピールすべき」「ゾンビという呼び方に恐怖を感じない」との声も目立つ。
今回、現役の野球選手が逮捕されたことで、その危険性や違法性が改めて周知されると思われるが、名称も改善の余地があるかもしれない。