サンリオピューロランドの年間パスの「入場除外日」が物議 半分近く使えない月も
東京都多摩市の遊園地「サンリオピューロランド」は4月1日以降に販売される年間パスポートを2000~3000円ほど値上げすると26日に発表した。
サンリオピューロランドは「ハローキティ」や「マイメロディ」など人気キャラクターを保有しているサンリオが経営する屋内型テーマパーク。近年はハローキティなどのキャラクターが外国人観光客の間で人気となり、多摩市という都心から離れた場所でありながら2024年度は年間来場客数が150万人を突破している。
売り上げ絶好調のはずのサンリオピューロランドが年間パスポートの値上げに踏み切ったのは、サンリオが2025年11月に行った決算説明会にて、ピューロランドには1日当たり現在5000~6000人の来場者がおり「物理的な上限を設定する」「客単価の向上が重要」との狙いがあったとされている。
また、改定される年間パスポートは初めて「入場除外日」が設定されたのだが、この除外日がピューロランドファンの間で物議を醸している。入場除外日とは、パスポートが使用できなくなる日程でピューロランドでは混雑が見込まれる連休や長期休暇に割り当てられているのだが、「除外日が多すぎるのでは」といった不満の声がある。
例えば、2026年4月は除外日ゼロだが、5月のゴールデンウィークには2日~6日までの連休が除外日に設定されている。また同年8月は8日~16日、22日、23日、29日、30日の計13日が除外日に設定されており、8月は月の半分近くの日程が除外日となるのだ。そのためネットでは「さすがに多すぎ」「年間パスポートを買う意味がない」といった批判が相次いでいる。
ピューロランド側としては来場者数を制限するための設定と思われるが、さすがに月の半分が使用できないのは「やりすぎ」の声が出ても仕方がないだろう。