銀閣寺の拝観料が500円→1000円に 32年ぶり値上げもネットでは「許容範囲」の声
京都市の世界文化遺産、銀閣寺は2026年4月1日より拝観料(参拝志納料)を改定し、高校生以上の大人が現行の500円から1000円、小中学生が現行の300円から500円となる。銀閣寺拝観料の値上げは1994年以来、32年ぶりとなる。
銀閣寺は、金閣寺や清水寺と並び著名な観光名所であるが、金色に輝く金閣寺や市街の絶景を一望できる場所に建つ清水寺とは違い、地味な印象もあるかもしれないが、京都ファンから見ると今回の値上げは「許容範囲」という声も少なくないようだ。
銀閣寺は正式名称を東山慈照寺といい1482年(文明14年)建立とされている。500年以上に渡り京都の歴史を見守り続けた存在であり、1994年には世界文化遺産に登録されている。江戸時代や大正時代に何度か大規模改修されているが基本的には当時の姿のまま残っており、故に金閣寺や清水寺のような派手さはないが「古の京都らしさ」を感じられるスポットとして人気が高いという。
それゆえにネットでは「今までが安すぎた」「保全目的で1000円なら許容範囲」といった声のほか、「外国人向けの拝観料設定も行うべきでは?」という声もあった。
事実、フランスの美術館「ルーブル美術館」は欧州連合(EU)加盟国および欧州経済地域(EEA)を除く海外からの訪問客の入館料を約45%引き上げており、日本人の入館料は32ユーロ(約5900円)となっている。
このように海外では既に「外国人料金」を徴収しており、銀閣寺も同じく「幅広い料金設定」が求められているようだ。