元ME:I・加藤心が活動休止、脱退の経緯を語る 報道メディアは所属事務所に忖度か

ガールズグループ・ME:I(ミーアイ)の元メンバーであるCOCOROこと加藤心は、14日公開の「週刊文春オンライン」(文藝春秋)でインタビューに応じ、自身の活動休止と脱退について言及した。事務所に病気を捏造(ねつぞう)されたとしており、波紋を呼んでいる。

人気オーディション番組によって2023年に誕生したME:Iのメンバーとして活動していた加藤だが、25年の3月から体調不良を理由に活動を休止。同年12月末には契約終了となり、ほか3人のメンバーとともにグループを脱退した。

今回の文春の取材によると、体調不良から活動休止となっているが、加藤は自分から休みたいと言ったことは一度もなく、事務所からは“病気”であるとうそをつかれていたという。事務所から医療機関で診てもらうことを勧められた加藤は2つのメンタルクリニックを受診。

その結果、マネジャーから「境界性パーソナリティー障害と診断された」と告げられた。だが、後日受診した医療機関にカルテの開示請求をしたところ、境界性パーソナリティー障害とは診断されていなかったという。文春には「事務所に病気をでっち上げられ、追い出されました」とのタイトルで加藤のインタビューが掲載された。

この報道を受け、ME:Iの所属事務所「LAPONE GIRLS」が14日、公式ホームページでコメントを発表。「該当記事中の発言については事実と異なる点が含まれておりますが、契約およびプライバシーを含む内容のため、詳細に関するコメントの公表は差し控えさせていただきます」としており、加藤の発言内容に対して具体的な反論を避けている。

あるスポーツ誌中堅記者がこう嘆く。「文春は証拠も固めて報じており、事務所にも質問状を送っていますが、事務所はプライバシーを理由に回答していません。今回の所属事務所の発表は完全な“後だしジャンケン”で『事実と異なる点がある』とうまく責任をかわしている。普通なら各社後追い取材をやりますが、“LAPONE GIRLS”には日本の大手芸能事務所の資本ががっつり入っているため、ウチは忖度(そんたく)して報じません。後で怒らせると怖いので」とメディアが事務所へ配慮していることを指摘する。

「今回の件は文春がでる以前の昨年末に、ある女性週刊誌が加藤さんの夜遊び報道を報じた。この記事は加藤さんはもちろん、事務所にも取材がなかったようです。誰が書かせたかは伏せますがいろいろとキナクサイですね」(同上)と触らぬ神にたたりなしといったところか。

「ME:IのCOCOROではなく、加藤心として逞(たくま)しく歩き始めます」と代理人弁護士を通じてコメントを出した加藤。今後の活動が注目される。

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