「ダラダラスマホをやめたい」とき、画面設定を白黒に 色の刺激がなくなるとスマホがつまらなくなる
長時間スマホ、白髪染め……。当たり前に続けてきた習慣をやめるきっかけと方法は何か。17日放送のNHK「あさイチ」でこのテーマを考えた。
まず、スマートフォンの長時間使用。シチズン時計の調べによると、1日のスマホ使用時間は、「2時間」がもっとも多くて26.0%、次が「3時間」で23.3%、そして「5時間以上」が18.3%もいた。SNSやゲームでスマホを長時間見ていて寝不足になるなど、ムダな時間を使っていると後悔する人は少なくない。
スマホ時間を減らすにはどうすればいいのか。ドイツで発表された研究結果が注目されている。被験者を「普段通り使う」「1時間減らす」「完全に使わない」という3つのグループに分けて1週間過ごしてもらう。実験後は自由に使える生活に戻す。4カ月後、再びスマホ時間を調査すると、もっとも減っていたのは「1時間減らす」グループだったのだ。
精神科医によれば、行動科学的にいう「自己効力感」だそうで、「自分はこれだけできた」という自信につながることをやると、ハードルが1つ越えられたことでそのまま続けられるという。ただ、そのたった1時間を減らすのが難しいという人には、スマホの画面設定を白黒画面に変えることを勧めている。色の刺激を受けなくなって、スマホへの集中力や注意力が減るそうだ。
この他、スマホの使用時間を減らすコツとして、通知機能をオフにする、ロック解除にひと手間かける設定をする、寝室に持ち込まない、などがある。たばこや酒もそうだが、“気合”で何かをやめるという精神論ではなく、システマチックにやめられる方法を模索すべきということだ。
次は白髪染めについて。白髪染めをする理由は今も昔も「若々しく見られたいから」。ただ、最近はグレーヘアがファッションとして市民権を得てきたので、白髪染めをやめることへの抵抗感は昔ほどではなくなっている。白髪染めをやめた人が口をそろえて言うのは、ストレスと時間とお金がフリーになったということ。
とはいえ、髪の毛すべてがきれいにグレーヘアなら問題ないのだが、まだらの“移行期”は何とかしたいものだ。移行期の工夫として、ふんわりパーマをかける、明るめの色を入れる、などがある。グレーヘアでも“老け見え”を回避するには、オイル系スタイリング剤で艶を出すことが大切とのことだ。