大石晃子、国民民主・玉木代表とSNSで“バトル” 仲裁にれいわ新選組の元副代表が参戦

れいわ新選組の前衆院議員・大石晃子共同代表が15日、国民民主党・玉木雄一郎代表が同日、自身のX(旧Twitter)で憲法審査会復帰に向けて調整していることを明らかにすると、“バトル”を繰り広げた。

玉木氏は、Xに「榛葉幹事長がNHK日曜討論でバラしてしまいましたが」と榛葉賀津也氏のテレビ出演した際の発言を受けて、「私が憲法審査会に復帰する方向で調整しています」と投稿。2021年に「国会機能維持条項」(緊急事態条項)の条文を作成し、与野党で合意に至った経緯があるとも説明したうえで、「憲法審査会における与野党の合意形成の取り組みと成果を最大限尊重した改正論議を進めて行くことが重要であり現実的です」との持論をつづった。

緊急事態条項をめぐっては、政府に権限が集中する恐れがあるとし、一部野党から強い反発を受けてきた。れいわ新選組も反対派の一角だが、大石氏は玉木氏の投稿を引用し、「来たよ。衆議院憲法審査会に玉木氏が復帰するんだって」とチクリ。つづけて、「憲法を変えて緊急事態条項を創設し、内閣が独裁して戦争をできる道に、日本がまた進むよ。批判の無い静ひつな国会の中で」と懸念を示し、「でも、それでもみんなで止めようね」とも呼びかけた。

すると玉木氏は、「大石さん、もうこういう決めつけの議論やめませんか」と反論し、「我が党案は、『内閣が独裁する』とは逆で、大規模災害時などの緊急事態においても国会機能の維持を図るものです」と指摘。そのうえで「条文を読まずに批判されるのは生産的ではないので」と物申した。

だが、大石氏は「玉木さん、これは『決めつけの議論』ではありません」と激論を繰り広げ、自身の認識の正当性を主張。その後もやり取りが続き、議員バッジを失った今なお他党に対して牙をむく大石氏に注目が集まった。

ところが17日、れいわ新選組の元副代表で、衆院選では中道改革連合から立候補していた多ケ谷亮前衆院議員が自身のXで「大石さん…橋下徹さんに絡んで名声をあげた事に味を占めて、玉木さんに絡み名声をあげようとするのはおやめになられては?」と苦言を呈した。

大石氏といえば、元大阪府職員で2008年当時、橋下徹氏が府知事を務めていた頃、朝礼の場で橋下氏に食ってかかり、その様子がメディアでも大きく取り上げられていた。多ケ谷氏はそのやり取りを再び持ち出し、その後は話題が派生。

多ケ谷氏に名指されたれいわ新選組の参院議員・奥田ふみよ共同代表も参戦。多ケ谷氏に「今後これ以上こちらからご連絡することはございませんが、何卒お身体にはお気をつけて。どこの子どもも守られる政治に変えて参りましょう」とばっさり斬った。

暴走が止まらぬ大石氏だが先月、都内で行われた日本記者クラブ主催の「党首討論」に出席した際にもタガが外れ、周囲を混乱させた。

会の冒頭、司会者から発言の制限時間厳守が伝えられてスタート。ところが、トップバッターの大石氏は「わたし今日、涙で目が腫れちゃってるんですよね」と切り出し、制限時間の1分を超えて発言。司会者に制止されるも「私の質問時間、もういいので時間ください、言わせてください」と話し続け、「ルールを守ってください」と4回注意されてようやく口を閉じ、発言時間は2分10秒を要した。

その後、各党首が順番に相手を指名して質問を行う「党首どうしの討論」が始まると、大石氏は「私の質問時間、もういい」と返上するとしていたが、高市早苗首相を指名してかみついた。批判から始まり、長い質問はあげく演説となり、司会者から「大石さん、まとめてください」と2度も注意を食らった。にもかかわらず、中道・野田佳彦代表を指名しての質問でも、再び長い演説に変わり、司会者から三度、イエローカードを突きつけられた。

今年に入り、荒れ模様が続く大石氏。ネット上を大炎上させ、“時の人”状態と化しているが、そのガッツで次期選挙は当選を狙ってほしいものだ。

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