NHKのど自慢の司会にベテラン高瀬アナが抜擢された裏事情 本人は「希望していた方向性と違う」と驚き

NHKは2026年度の番組改定を12日に発表した。4月より同局の人気長寿番組「NHKのど自慢」の司会を担当するアナウンサーは現在の廣瀬智美・二宮直輝の隔週交代から、高瀬耕造・塚原愛のペアに交代となる。

高瀬アナは1999年入局のベテランで、2008年に東京アナウンス室に異動後は多数の報道番組やニュース番組を担当。2023年からは大阪放送局へ異動した一方、「NHK紅白歌合戦」の総合司会を務めるなど自他共に認める「エースアナウンサー」としての地位を確立。

2026年度からは再度、東京アナウンス室へ異動となるが、異動後のメーン担当は「のど自慢」となる予定だという。まさかの抜擢に高瀬アナ本人も「希望していた方向性と違うので、びっくりした」とコメントしている。

この高瀬アナの「のど自慢」司会就任はネットでも驚きの声が相次いでおり、「意外すぎる」「結構面白い配属かもしれない」という声が上がっている。一方で、高瀬アナといえば「報道」のアナウンサーとして実力を発揮してきた人物であり、「報道をやらせてほしい」「高瀬アナにはもっと重要な仕事があるのでは」といった意見も根強くある。

事実、「のど自慢」は日本各地を巡回する公開生放送番組であり、出場者は、ゲストのプロの歌手以外は原則全員がアマチュアとなる。そのため入念なリハーサルが必要であり、拘束時間も長い。高瀬アナの武器である報道の技術はのど自慢の司会でももちろん生かせるだろうが、当人のコメント通り「方向性が違う」のは確かだろう。

だが、NHKを代表する長寿番組ということもあり「のど自慢」はNHKにとっても最も重要な番組の一つ。報道番組ではないが、高瀬アナは今後局内でもさらに大きなポストに就くことが確約されたも同然だと言ってもいいかもしれない。

そのため一部では「高瀬アナを独立させないための抜擢か」といった「独立つぶし」のうわさもチラホラあるというが、真相はいかに。

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