橋本愛、1票を投じる意義を語る 正論ゆえに「トランス差別」と非難を浴びる経験も

女優の橋本愛が3日、自身のThreads(スレッズ)を更新し、8日に控える衆院選の投開票について言及。人気女優の“意見表明”に対して、SNSには反響が集まった。

この日、橋本は「本当にしんどい」と感情をあらわにする短文を投稿。次の投稿では、「どうしてまっとうなことを言葉にするのにこんなにも勇気が必要なんだろう。戦争しない・させない、差別しない・させない。投票、行かなきゃ、微力だろうと0じゃない、1は既に1以上の最大数の規模を孕んでいるから」(原文ママ)と、一国民として選挙への意見を述べた。

この“表明”に「1票の重さが伝わった」「声をあげることは大切」「著名人からの投票呼び掛けは絶大」といった反応が見られた。

橋本は2021年10月にも選挙への私見をつづっている。期日前投票に行くことを自身のインスタグラムのストーリーズで報告し、「日本は幸せ、なんじゃなくて幸せになりきれなかった人たちが(社会から)次々にフェードアウトしてるだけなんじゃ…?と思ってきたよ。そんなことないといいけど」と社会に対する自身の考えを訴えた。

さらに、投票にいく理由について「幸せになれなくてもいいから、誰もが生きやすくなるといい。私の生きやすさは生きづらい人たちを生きやすくする為にあるし、私の生きづらさは表現のためにある。キャパオーバーでできないことも勿論たくさんあるけど、(選挙に)行ってなんか書くだけで終わるならやってやるかって感じよ〜笑」と説明。

最後は「できること(と)できないことを認めてその上で自分にできることをするのが誠実。そしてそれは人それぞれだから強要も否定もしない。できないことはできない。認める」と発信し、選挙への熱意を働きかけた。

1票を投じる意義について記した橋本だが、かつて辛酸をなめる経験もある。2023年3月、自身のインスタグラムのストーリーズで、「体の性に合わせて区分する方がベターかなと思います」と、出生時の身体的性別と性自認が異なる「トランスジェンダー」の女性が、女性用の入浴施設や公共トイレを利用することに疑問を呈したのだ。

そのうえで、「もしかしたらLGBTQ+の方々にとっては我慢を強いられるような気持ちになるかもしれませんし、想像するととても胸が痛くなります」と配慮しつつ、「けれど私は女性として、相手がどんな心の性であっても、会話してコミュニケーションを取れるわけでもない公共の施設で、身体が男性の方に入って来られたら、とても警戒してしまうし、それだけで恐怖心を抱いてしまうと思います。そんな態度をとって傷つけたくもない」といった率直な想いをぶつけた。

この投稿に、X(旧Twitter)上では、「申し訳ないけど同感」「正論であることは間違いない」「難しい問題だけど日本では致し方ない」などと賛同の声が多く占める一方で、批判の声も寄せられ「トランス差別」と非難を浴びせられた。

すると橋本は、「本当に、心から、ごめんなさい。本当にごめんなさい」と謝罪を繰り返した。

多くの著名人から投票の意義などが発信され、芸能界でも選挙への関心は強い。開票の結果次第では円安・金利上昇に拍車がかかる可能性もあり、我々の生活も左右される。果たして自民党は過半数を取れるだろうか。

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