「ミヤネ屋」放送終了報道に賛否両論 番組伏せるも、宮根自身が局と直接交渉

フリーアナウンサーの宮根誠司がMCを務める日本テレビ系情報番組「情報ライブ ミヤネ屋」が今秋をもって終了することが1月28日配信のニュースサイト「女性セブンプラス」(小学館)に報じられた。

記事によると、降板の申し出は宮根からだったという。番組終了の噂は宮根が還暦を迎えた2年ほど前からまん延し、番組サイドはなんとか継続させようと必死に宮根を説得したようだ。だが、番組は宮根の申し出を局に伏せていたことで一向に話が進まず、しびれを切らした宮根が昨年10月ごろに局に掛け合いようやく事態が動き出した模様だ。

同サイトは、今年10月期の改編をもって同番組の終了が決まったと伝え、同サイトのほか複数のスポーツ紙も関係者の話として終了の方向で進んでいると報じている。

同番組は2006年に関西ローカルで放送を開始。宮根の歯に衣着せぬ発言が視聴者から多くの支持を集め、2007年に全国放送に昇格した。その一方で、同サイトは番組終了の要因のひとつとして宮根の「好感度の低さ」を指摘。実際に、宮根は番組で生謝罪に追い込まれた経緯もあり、それも一度や二度ではない。

まず、2012年1月の“隠し子騒動”では、宮根の“だんまり”が仇となり、世間から大バッシングを浴びた。騒動をスッパ抜いた週刊誌「女性セブン」(同)によれば、宮根は妻とは別の大阪市内で飲食店を経営する女性との間に3歳の女児がいると伝えた。

女性とは結婚前の2004年ごろ知り合い交際に発展。宮根が結婚した2006年8月以降も関係は続き、2007年春ごろ、女性から妊娠したことを告げられたとのこと。女性は2008年2月に出産し、宮根は子どもを認知に至ったという。その一方で、宮根は2011年5月に長女が誕生しているが、当時の妻は“隠し子”を承諾したと報じたのだ。

当時、宮根はこの話題をスルー。これまで著名人の不倫問題を数多く取り上げてきた宮根だけにこの時ばかりは“黙秘”を貫いたのだが、多くの視聴者から怒りを買い、のちに報道を「すべて事実です」と認め、生謝罪した。

2024年3月にはMLB開幕戦の取材に宮根が韓国・ソウルに訪れたのだが、喫煙禁止エリアで電子タバコを吸う姿がSNSで拡散された。帰国後、この騒動に番組冒頭で謝罪したが、机に両手を広げたまま頭を下げるという姿勢が物議を醸し、「不誠実」さが視聴者の脳裏に刻み込まれた。

さらには、宮根だけでなく番組自体の“モラルのなさ”も指摘される羽目に。

2016年に歌手のASKAが覚醒剤使用容疑で逮捕された際に突如、芸能リポーター(当時)の井上公造がASKAからスマートフォンに送られてきた未発表曲を無断で放送。番組では「独占入手 ASKA元被告“新曲”」とテロップを表示し、その後不起訴になったASKAは井上の暴走に激高した。しまいには、ASKAが損害賠償を求め提訴するまでに発展した。

続いては2019年、K-POPグループ・KARAの元メンバーでク・ハラ氏の死去に際して、番組は韓国まで出向き自宅前からの中継を強行。この報道が「配慮に欠けている」と、電話やメールなど1000件を超えるクレームを集めたといわれている。

長い歴史にはトラブルも付き物ではあるが、何かとお騒がせだった同番組。放送終了の報道にSNSでは「コンプライアンスもへったくれもない報道姿勢が今の時代に合ってない」「横暴な宮根の態度がずっと気分を害していた」「宮根は話を遮るのが苦手だし、中継とのやり取りもトラブルが多くイライラした」といった賛同の声が上がる一方で、「宮根アナのような歯に衣着せぬ物言う番組が滅びつつあり、気分がスッキリしなくなるのは残念」「何だかんだ放送開始からずっと見ていたから寂しい」「暴走番組もバランスあって必要!放送終了は反対」といった惜しむ視聴者の声も散見された。

昨今、世の中はコンプライアンスを重視する中、同番組のような“攻めた”報道姿勢が評価を得ていたことはたしかである。また一つ、歴史ある長寿番組が……。

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