国歌斉唱の態度に予兆あったか 広島・羽月選手逮捕でゾンビたばこの波紋広がる
「ゾンビたばこ」と呼ばれる指定薬物「エトミデート」を使用した疑いでプロ野球・広島東洋カープの羽月隆太郎容疑者が逮捕されたのは27日のことだった。その後、ゾンビたばこについて波紋が広がっている。
「逮捕のきっかけは昨年12月16日、関係者から警察への通報でした。駆けつけた警察官が羽月容疑者に広島中央署に任意同行を求め、尿検査を行った結果、陽性反応が出ました。その後警察は裏取り捜査を続け、約1カ月後に逮捕。本人は容疑を否認していますが、自宅からエトミデートとみられる薬物を含んだカートリッジが複数見つかっています」(夕刊紙記者)
2月1日のキャンプイン直前、将来を嘱望される若手選手の逮捕劇だけに世間に大きな衝撃が走ったが、今回の薬物事件により、過去にカープが起こしたある騒動を思い出した野球ファンも多かったようだ。
「昨年7月5日の試合前、国歌斉唱の場面で、巨人の選手は全員が整列し、真剣な表情で臨んでいた一方、広島の選手は列が乱れ、羽月を含む多くの選手がヘラヘラと笑っていたのです。その緩い態度は問題視され、ネット上でも炎上。当時、広島元監督・野村謙二郎氏も自身のYouTubeチャンネルで苦言を呈していました」(同)
羽月の逮捕でこの騒動を思い出し、Xにはこんな投稿が見受けられた。「国歌斉唱で笑ってたやつやからな 素行に問題は少なからずあったんだろうな」「羽月が国歌斉唱中に笑ってたのってもしかして薬でキマッてたのかな?」「カープの羽月って国歌斉唱かなんかでめちゃめちゃ態度悪かったやつ?」
また、問題の場面の動画をYouTubeに見に来た人も多く、コメント欄には「逮捕と聞いてこのことが真っ先に思い浮かんだ」「まさか全員やってたりしないよな」「たぶん薬物でハイになってるね」などの声が寄せられた。
さすがに国歌斉唱時の態度と「ゾンビたばこ」は無関係だろうが、有名人が薬物で逮捕されると周囲の人間も疑われるのはいつものこと。現在、警察は入手ルートなどを調べているそうだが、プロ野球では昨年、複数の現役選手によるオンラインカジノ利用問題があっただけに、今回も他の選手に波及しないか心配になるところだ。