沖縄県で空き家から1億円を盗んだ少年たち 過去には“竹やぶ2億円事件”も
沖縄県内の空き家で昨年、中高生らが1億円を超える現金を発見し、複数回にわたって持ち出した疑いのある事件が15日、明らかになった。
報道によると2025年5~7月、男子中学生12人、男子高校生4人の計16人が沖縄本島内の空き家へ肝試しのために侵入。その空き家には1億円の現金があり、16人の少年は1億円を複数回にわたって持ち出して遊興費として使用していた。少年たちがいくら使用したのかは明らかになっていない。沖縄県警は同11月中旬 、邸宅侵入および窃盗の疑いで、16人を書類送検したという。
中学生と高校生が1億円を発見してしまうというまるで小説や映画の題材になるような事件。今回のニュースを聞いて似た事件を思い出した人も多いのではないだろうか。1989年(平成元年)4月に神奈川県川崎市高津区で発生した「竹やぶ2億円事件」である。
これは竹やぶでタケノコ掘りをしていた住民が、1億3000万円分の現金が入ったバッグを拾った事件である。さらに5日後には同じ場所で9000万円入りの紙袋が発見されたことで、川崎市では「暴力団の資金では」「まだ落ちているかもしれない」「みんなで現金を探そう」とパニックになった出来事があった。
後日、この2億円以上の現金は東京都大田区の企業を営んでいる社長が、脱税した金を隠蔽(いんぺい)するために竹やぶに置いていたことが明らかになっている。
電子マネーや仮想通貨など近年では現金を持たない人も多い世の中であるが、気付かぬ所に現金は隠されている……かもしれない。