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「ゴムなし」ソープでは中出しが横行 ソープ嬢「精子を潤滑剤代わりにしていた」

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 「風俗の王様」と言われるソープランド。デリヘルなどほとんどの風俗では、本番行為(挿入)が禁止されていますが、ソープは暗黙の了解でそれが許されています。ソープはあくまでも「浴室のある部屋で女性(ソープ嬢)が男性(客)の入浴を補助するところ」という建前になっているので、そこで起こる行為は自由恋愛によって発生していると考えられているのです。

 そんなソープランドは全国に点在していますが、ソープには大きく分けると2種類の形態があります。それは「S着店」と「NS店」です。S着店はスキン、すなわちコンドームを付けた上で行為をするところ。その一方でNS店はコンドームを付けず(ノースキン)行為をするところです。コンドームを付けない性行為は、病気や妊娠のリスクが一気に跳ね上がりますが、実際にNS店は存在しているのです。

 筆者は以前、風俗誌の編集をしていた関係で、前々からNS店の存在は知っていました。それでも前述のとおり、「嬢と客がコンドームを付けずにセックスをする」くらいの知識でしたが。しかし、実際にNS店で勤めたことがある女性から話を聞くと、その実態は驚くべきものでした。

■中に出された精子は……

 筆者が話を聞いた24歳の裕子さん(仮名)は、現在はS着店で勤務しているそうです。NS店に勤めていたのは「2週間弱」とわずかな期間だったとのこと。でもその短期間だけでも「S着店と比べ、心が病みまくった」と話していました。

「NS店はNN(生中出し)もほぼセットなんです。毎回客に中出しされていました。でもだからと言って、1本あたりのバック(給与)が高くなるのかって言ったら、一概にそうでもなくて。金額が上がる店もあるんですが、私が勤めていた店はS着とNSの混在店だったのでバックはどっちも一緒でした。S着にするのか、NSにするのかは女の子の裁量で決められるんですが、NSにしたほうが圧倒的に稼げるんです。本当に忙しくて、休み時間はほとんどなかったほどです」

 1本あたりの接客時間が長い高級店だとまた話は違ってくるかもしれませんが(高級店はNSであることが多い)、裕子さんが勤めていた店は高級店より価格が安く、接客時間も短い大衆店でした。なので、高級店と違って仕事の本数も多いそうです。もちろん彼女はピルを飲んで避妊をしていますが、「病気は正直、運もある」と言っていました。ですが、仕事と割り切っていても、いろんな男性に中出しされるのは、身体的にも精神的にもキツいと思います。

「でも中出し後の膣は、接客中は中までしっかり洗いません。出来る限り外にかき出すことはしますが、シャワーで洗いすぎると膣がカラカラになるし、膣カンジタになる可能性も上がります。最後の接客が終わったら、やっとセペで洗い流す感じです。接客が終わるごとに全部出すのは諦めていました。むしろ、精子を潤滑剤代わりにしていましたよ。そりゃ心も病みますよね」

 裕子さんは「稼げるけどリスクが高い」と思い、早々にNS店から去りましたが、中には稼ぎたいからあえてNSを選ぶ女性もいるそうです。NSだと稼げる、ということはそれだけNSの需要も高いということです。性病にかかるリスクがあるにもかかわらず、そこに向かう男性客は後を絶ちません――。

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