プチエロ

「セックスがしたすぎて」ハプニングバーへ…初めての夜はまさかの3P!【ハプニングバー体験記】

投稿日:

「ハプニングバー」――。いろんな性癖を持つ男女が集い、毎夜フェティッシュな行為が繰り広げられる大人なバー。どことなくアンダーグラウンド感が漂う場所ですが、筆者はその異様な世界にドハマリしてしまい、ほぼ毎週通っていた時期がありました。

■とにかくセックスがしたかった

 ハプニングバー(以下、ハプバー)に初めて足を踏み入れたのは、一昨年の夏。きっかけは超単純に「セックスがしたかったから」! ムラムラする時があるじゃないですか。

 男性はそういう時、風俗に行けば解消されるかもしれませんが、女性向け風俗は男性向けと比べると圧倒的に数が少ない。わずかに存在はしていますが、店のサイトを見回っても、自分好みのキャストさんがおらず……。「ほ、他にセックスできる方法はないのかー!」と、血眼になって見つけたのが、パプバーでした。

 ネットで実際にハプバーに行ったという人のレポを見ると、全裸の人がオナニーしていただの、男女がそこらで乳繰り合っていただの、ヤッていただのといった報告が。名のとおり“ハプニング”が頻発しているよう。でも、パプバーは双方の同意の上で行為を楽しむルールがあるということでひとまず安心し、とある夜にドギマギしながら都内のとあるハプバーへと向かったのでした。

 店の入り口に着くと、ドアの横にチャイムがあって、それを押すとスタッフがドアを開けてくれました。受付で初めて来たことを伝えると、身分証明書の提示を求められ、名前や住所などを記入する用紙を渡されました。

 ハプバーは会員制で、初回は入会金を払います。単独の男性は入会金と入場料合わせて2万5,000円くらいかかるのですが、単独の女性は2,000円ほどの入会金を払えば、その後の来店は無料。また、カップルで来店すると2人で1万円以下で入れるので、男性は入場料をかなり抑えられる仕組みです。ほとんどのハプバーが、「男性は高くて、女性はほぼ無料、カップルで来ると男性は料金を抑えられる」というシステムになっていると思います。後述しますが、客層は7:3で男性多数。つまりヤリたい男の方がヤリたい女より圧倒的に多くて、あまっています。女性客にもっとたくさん来てほしいから、女性の料金がめちゃくちゃ安いというのはあるでしょうね。

 受付を終えるとスタッフが現れて、店のルールや店内の説明をしてくれます。基本的なルールは、荷物はロッカーに預けること、携帯電話は決められた場所以外では使用禁止であることなど。店内は、主に「ロッカーとシャワールームがあるエリア」「ワイワイお酒を飲むエリア」「プレイルームがあるエリア」の3つに分かれていました。

 プレイルームはだいたい6帖くらいの広さで、外からはマジックミラーで中の様子を覗ける仕様になっています。実際に覗いてみると、すでにセックスに興じている男女が! 素人のセックスなんて滅多に見られるものではないので、ガン見しちゃいました。

■オタサーの姫状態に!?

 スタッフからの説明を終えると、まず案内されたのはお酒を飲むエリア。パリピっぽいBGMがガンガンかかっています。その日は週末だったせいもあって、どこもかしこも人だらけ。ふんどし姿の男性や露出度の高いコスプレ衣装に身を包んだ女性が入り乱れるカオスな雰囲気です。

 そして、圧倒的に男性客が多い! 通うようになってから知るのですが、パプバーはだいたい7:3の比率で男性客の方が多くて、男性があまっている状態がよく見られます。あまった者同士で仲良くなっちゃっている男性グループもわりとよく見る光景です。

 なので、よっぽど見目に問題がなければ、女性は暇を持てあますことはありません。初めて来た夜は、私も5~6人くらいの男性客に囲まれてチヤホヤされ、とんだオタサーの姫状態になっていました。

 でも彼らは「セックスしたいです!」オーラがたっぷりで。まあ私もヤリ目的で来たので、彼らとの利益は一致しているのですが、やりたいオーラがガンガンだとドン引きしてしまう(わがまま)。まあ、ただ単に好みのタイプではなかったんですが!

 これも通い始めてから感じたことですが、週末は「パプバーはセックスができるところ!」と聞いてやってきて、高い料金(2万5,000円)を払ったから何が何でもセックスがしたいという初回の男性客が多い印象。常連になった私に対し、「いつもここでヤッてるんでしょ?」「だからヤろうよ!」みたいな不躾なことを言ってくる人もいました。確かに2万5,000円払ったらソープで本番できるじゃん、と思うんですかね。でもハプバーは風俗ではないし、女性客は風俗嬢ではなくサービス義務はないわけで。

 女性ひとりだと、血気盛んな男性たちに囲まれる可能性もありますが、私はその場合は適当に話をして、良いところで「トイレ行ってくる!」とフェードアウトしていました。あとは、スタッフが常に巡回して客の様子を見ているので、行き過ぎた言動をしているようだったら注意もしてくれます。

 でも常連客から聞いた話によれば、以前に「セックスしたい人、この指止まれ!」と言って、片っ端から男性とセックスしていったという女性客もいたそうです(強い)。ハプバーは、「一晩で●人斬りしたい!」という人の願望も叶えてくれる場所でもあると思います。

■ハプバーで初の3Pセックス

 とにかくウェイ系な雰囲気に少し疲れた私は、オタサーの姫状態から離脱。一人でお酒を飲んでいると、「一緒に飲みませんか?」と男性2人組に話かけられました。A君とB君としておきましょう。2人とも年齢は20代半ばくらいで、A君はちょっとムッチリしたワイルド系、B君は色白の優男系。正反対の2人ですが、なんでも会社の同僚とのこと。

 ハプバーは素性や本名は聞かない、話さないという暗黙のルールがあるので、そこまで深入りはしないのですが、その男性2人とは、なんとなくの職業や趣味など、他愛のない話をすることに。なんでも2人はTV関係の仕事をしているそう。

 エロい話はほとんどせず、飲み屋で出会った男女みたいな話をするうちに「この人たちとだったらヤッてもいいかな」と思うようになった私。2人もそうだったようで、「今日ヤれました?」「全然」「じゃあヤっとく?」みたいな軽いノリで3人でプレイルームに行くことに……。

 プレイルームに入る前、スタッフから「本当に行って大丈夫ですか」という意志の確認をされました。トラブルを避けるために確認をしているそう。「行きます」と答えると、コンドームを渡されて、「絶対にゴムは付ける」「中にいる他のグループとは絡まない」というルールをアナウンスされ、ついにプレイルームへ!

 というか私、3Pでセックスするのは、これが初でした。男2、女1でセックスするのって結構疲れるんですね。上のお口も下のお口も大忙し! でもA君は愛撫が上手で、一方のB君はチンコがデカく、しかも意外とSっ気たっぷりと“1度で2度オイシイ”セックスでした。ひとまず、パプバーにやってきた理由である、セックスしたい欲はばっちり満たすことができました。わーい!

 ちなみにプレイルームには他の男女もいて、私たちの数センチ先でセックスをしていました。でも私は意外とそれは気にならなくて、自分たちのセックスに熱中していたかなと。どんだけセックスしたかったんだ(笑)。あと、ばっちりマジックミラー越しにギャラリーがいましたが、それも特に気にならなかったです(人前でセックスなんて、カンジちゃう♡とかもなかったです)。

 たぶんそのように思えたのは、ハプバーでの出会いが一期一会であるのが関係しているかと。みんな知らない人だし、どうせ街で会うことなんてほぼないし、まあそういう場所だし、見られてもいいかな~って。楽観的すぎる!

 彼らとのセックスを終えたあとは、ちょっとピロートーク的な会話をして、「じゃあ、また機会があったら!」とすんなりとお別れ。個人的には後腐れなく、インスタントにセックスできる感じはハプバーの良いところだなと思っています。

* * * * *

 店を出るとすっかり朝になっていました。身体はだるいし眠いけど、ちょっと不道徳な世界へ足を踏み入れてしまった快感と、本当にセックスができてしまったことが愉快すぎて、近いうちに私はまたハプバーに向かいます。そして、常連客へとなっていくのでした。

☆次回は……ハプニングバーにはどんな常連客がいるか、そしてハプバーで見た珍光景について紹介します!

Source: 不倫・浮気ネタのエッチなブログ【プチエロ】 「セックスがしたすぎて」ハプニングバーへ…初めての夜はまさかの3P!【ハプニングバー体験記】

-プチエロ

Copyright© 芸能アンテナ@こんなニュース聞きました , 2024 AllRights Reserved.