映像配信サービス「大阪チャンネル」が4/25から提供開始　NMB48のコンテンツも配信予定

【大阪チャンネル／モデルプレス＝4月18日】関西の人気番組を、アーカイブや見逃しで
全国配信する映像配信サービス「大阪チャンネル」が25日より提供開始されることが18日、明らかになった。

同日、都内にて行われた2017年度上期「ひかりTV」事業説明会にて、NTTぷらら板東浩二・代表取締役社長が吉本興業とともに、
関西の放送局と連携した新映像配信サービスに乗り出すことを発表した。

「大阪チャンネル」は、関西のエンターテインメント番組を中心に編成し、独自性を追求する映像配信サービスとして提供。
定額制の見放題サービスとして提供し、配信サービスとしては初となるアーカイブ番組や見逃し配信、劇場ライブなど開始時には約1000本を用意する予定という。

関西地区で過去に放送された「ごぶごぶ」（シーズン1 2007～2014年）、「松本家の休日」（2014～）のほか、「吉本超合金」（1997～2000年）、
「やすしきよしの夏休み」など、見放題の配信サービスとしては初提供となる人気番組も。
「にけつッ！！」など、現在地上波で放送中の番組も見逃し配信される。

また、吉本興業が主催する「なんばグランド花月 公演」のアーカイブを独占提供。
本公演が配信サービスで配信されるのは初となる。
また「ルミネtheよしもと お笑いライブ」についてはアーカイブおよびライブ配信でも独占で提供する。

NMB48劇場からのコンテンツや、ドラマやドキュメンタリーも今後予定しているという。

坂東・代表取締役社長は「面白くてディープな番組をそのまま置いとくのはもったいない」と「大阪チャンネル」開設のきっかけとなった思いを明かし、
よしもとクリエイティブ・エージェンシーの山地克明・執行役員は「大阪、関西を盛り上げるための重要な事業と位置づけている」と説明した。

サービス開始当初は、毎日放送、朝日放送、テレビ大阪、関西テレビ放送、読売テレビ放送、サンテレビなどと連携。
NTTぷららと吉本興業の両社はサービス企画および番組プロデュースを共同で行い、新たな市場の開拓などを行う。

「大阪チャンネル」モバイル向けアプリは月額480円（税込）、
NTTぷららが運営する「ひかりTV」サービス内でもプレミアムビデオとして月額432円（税込）で提供する。